ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館

最終開催日前日に、

ミケランジェロと理想の身体』展を見に上野に行きました!

 

三連休の中日ということもあり、上野駅公園口は超混雑。

ミケランジェロ展も混んで入れないかもと不安に思いましたが、

西洋美術館はそこまで混んでおらずスムーズに入館できました(^^)

 

 

この特別展の目玉はなんといっても、

世界に約40点しか現存しないとされるミケランジェロの大理石彫刻作品の

ダヴィデ=アポロ』と『若き洗礼者ヨハネ』の2点。

 

『若き洗礼者ヨハネ』は20歳初期の作品らしいです。

少年ヨハネの大理石彫刻は美しく見とれてしまいました。

ミケランジェロは88歳という長い人生を送ったようですが、初期の作品でもこれほど人を感動させられる力を持っていたんだと、ミケランジェロの凄さを再確認させられました。

 

この展示では、ギリシャ時代の彫刻も多く展示されていました。

ギリシャ人が神々の姿を現す際には、人の形で表現していたため、ギリシャの神々は筋肉隆々の男性像や美しい女神像などが多かったようです。

神々を表すため、理想の肉体について古代から探求されていたのだと感じました。