西安での出会い

北西の古都・西安にいます。 中国旅行もちょうど一週間が経過。

この一週間で、成都九寨溝西安と移動してきた。成都九寨溝はのちほど。

かつては長安と呼ばれ、約2000年間歴代王朝の都が置かれた地。

古い街並みや鐘楼、街を囲む城壁は圧巻。 

今日は、バスで郊外にある兵馬俑を見てきた。 入り口でまたまた会った山西省の医学生といっしょに見学。 下手な中国語で中国語が話せませんと言っていたら、話しかけてきたので何かの縁。 

彼と共に兵馬俑第一号館へ。 中には歴史の資料集で見たことのある光景が広がる。 中国7大不思議の一つというそうだが、それも納得。2000体以上もの兵が並んでいる光景は圧巻である。 

ちなみに入場料は120元。 地下鉄が2元、タクシー初乗りが8元、先日の夕飯のbiangbiang面が15元だということを踏まえると、非常に高い。

さすが世界遺産、強気である。 


夜は、友達の友達の紹介で、京都に留学経験のある劉さんに出会う。 彼女の張さんも合流。二人とも日本語が流暢。 僕がこれだけ流暢に、中国語を話せる日はくるのだろうか…。

 二人に連れられてイスラム教を信仰する漢民族である回民の街で屋台をはしご。いろいろとご馳走になった上に、西安旅行のアドバイスまでいただく。感謝感激。 西安での一番の出会いになることだろう。 

 今日は立春。 中国の友達曰く、今日の出来事が今年一年の運勢を占うらしい。 今年は素敵な一年になりそうだ。