アバターのロケ地・張家界

2月9日。

早朝、友人の家を出発し、長沙から張家界行きの電車に乗車。

約4時間で、張家界駅に到着。

 

張家界駅付近から、通称アジア一長い、天門山ロープウェイに乗れる。

ただ、私はあまりそれに惹かれなかったので、すぐさまバスに乗り、50分程でホステルのある武陵源区に到着。

 

ホステルで地図を入手して早速、国立公園のチケット売り場に。

幸い2月はオフシーズンにあたり、チケットは136元。

公園内の観光バス乗り放題で入場日から4日間使うことができる。

 

 

ホステルでもらった張家界国家森林公園の地図。

観光バスで移動できる経路や徒歩での所要時間が書いてあり重宝した。

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私の場合は、3日間公園で過ごした。

 

1日目は、ホステルまでの移動で時間を使ってしまったので、十里画廊の入口までバスで行き散歩。今まで見たことのない柱のようにほそい岩山の数々に心が躍る!

その中でも、採薬老人と名付けられた岩が、かごを担いで山を登る翁の様子を影絵にしたようでお気に入り。

 

2日目は、金鞭渓景区を歩いて黄石寨に登り、下りはロープウェイ。

金鞭渓景区は、2時間ほどかけて歩いた。途中に売店があり便利ではあるのだが、そのせいで道にゴミが落ちていたり、サルが多かったりと正直残念な点も目に付いた。特に、サルが凶暴なので注意。食べ物を取られる人を多々目撃した上に私のパンも取れれてしまった(笑)

黄石寨は、ホステルの従業員がおすすめしてくれただけあって見ごたえがあった。登りきると頂上を回れるように道があり、絶景を楽しむことができる。

 

 黄石寨ロープウェイ。岩の間を通り抜ける光景はアバターのワンシーンを彷彿させる。

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3日目は、百龍エレベーターから袁家界向かい、バスで楊家界さらに天子山と移動し、徒歩で下山。

バスでエレベーター乗り場まで行き片道56元となかなか値の張るチケットを購入。

10分ほど列で待ってようやくエレベーターに乗れたが、シーズン中であればかなりの混雑が予想される。

 

袁家界は、まるで浮いているように見れる岩山があり、そこがアバターで使われたよう。アバターに登場する翼竜の銅像があり一緒に撮影できるスポットとなっている。このエリアが国立公園の中で一番人気があり混んでいるような印象を受けた。

天子山まで移動した後は、ひたすら階段を使って下山。所々にかごを担いだおじさんがおり50元でカゴに乗せてくれると友達になった子が言っていた。(どれくらいの距離乗せてくれるのかが定かではないが。)

 

まるで映画のセットのような百龍エレベーター。しかし、エレベーターはギュウギュウ詰めで載せられる上に景色もそこまでなので期待値は低めに。

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